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万葉植物
つき()/和名:ケヤキ(欅)
・説明:花4-5月頃、葉が出る前に開花する

万葉集 巻3−277
高市 黒人(たけちの くろひと)/羈旅(たび) 
 早来ても  見てましものを 山背の   多賀の群   散りにけるかも
 はやきても みてましものを やましろの たかのつきむら ちりにけるかも
 歌意:もっと早く来て見たかったものを。山城の多賀の槻の木々の葉は、もう散ってしまった。
翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん) 2013.12.6




万葉集 巻11−2353
柿本 人麻呂(かきもとの ひとまろ) 
 
  長谷の  齋槻が下に   わが隠せる妻も   あかねさし
  はっせの ゆつきがしたに わがかくせるつまも あかねさし
   照れる月夜に  人見てむかも
   てれるつくよに ひともてむかも
 歌意:長谷のこんもりと茂る槻の木の下に、ひっそりと隠してある私の妻
    あかあかと照る月夜には、他人が見つけてしまうのではないか

福浦島 2014.4.20


 

 

万葉集 巻11−2656
詠み人知らず 
 天飛ぶや  軽の社の    斎ひ   幾代まであらむ  隠り嬬そも
 あまとぶや かるのやしろの いはひつき いくよまであらむ こもりづまそも
 歌意:軽の社の槻の神木のように、いつまでも人目に着かないようこもっている妻
   
斎(いは)ひ槻(つき):神木の
槻木
昭和万葉の森 2013.4.1


郡山万葉植物園 2014.5.12



 
対がん協会のけやき


福浦島 2014.4.20