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万葉植物
つるばみ()/和名:クヌギ(橡)
・説明:岩手県・山形県以南の本州・四国・九州に広く分布する落葉高木
 万葉集に詠まれた「つるばみ」は6首  
 

万葉集 巻12−2968
詠み人知らず 
 橡の    一重の衣    うらもなく あるらむ兒ゆゑ 恋ひ渡るかも 
 つるばみの ひとへのころも うらもなく あるらむこゆゑ こひわたるかも
 歌意:橡染の一重の衣に裏地がないようにあの娘の心も純真だからよけいに恋しくなる。
  橡
:「つるばみ」クヌギの事
昭和万葉の森 2010.4.30



   

万葉集 巻18−4109
 大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718−785年 父 : 大伴旅人(おおとものたびと)奈良時代の貴族・歌人
 紅は    うつろふものぞ の    なれにし衣に  なほ若かめやも
 くれなゐは うつろふものぞ つるはみの なれにしきぬに なほしかめやも
 歌意:紅花で染めたものは、鮮やかだが色がさめるものだ。
   つるばみ染めで染めた着なれた衣には及ばない。
   他人の女は美人に見えるが古女房には及ばない。
昭和万葉の森  2013.4.1


万葉クリエートパーク中央広場 2013.4.1


 
 郡山万葉植物園 2014.5.12



 
鹿原小学校のクヌギ