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万葉植物
たまばはき(玉箒)(玉麻婆波伎)(多麻婆波伎)/和名:コウヤボウキ
・説明:
 玉箒(たまははき)(たまはばき)玉の飾りをつけたほうき
 万葉集に詠まれた「たまばはき」は2首  
 

万葉集 巻16−3830
長 奥麻呂(ながの おきまろ)/長 意吉麻呂
忌寸 意吉麻呂(いみき おきまろ)
・説明:?−?年 宮廷歌人  万葉集に短歌14首を残す
・万葉植物:なつめ(棗)/和名:ナツメ()
 玉掃    刈り来鎌麻呂  室の木と  が本とと   かき掃かむため
 たまばはき かりこかままろ むろのきと なつめがもとと かきはかむため
 歌意:玉掃の草をを刈って来なさいそこの鎌麻呂さんよ庭のむろの木と棗の木の下を掃除をしたいから
郡山万葉植物園 2014.5.12



 
万葉集 巻20−4493
 大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと)  
 始春の   初子の今日の  玉箒    手に執るからに ゆらく玉の緒
 はつはるの はつねのけふの たまばはき てにとるからに ゆらくたまのを
 歌意:初春の初子の日である今日、玉箒を手にした途端に音をたてる玉の緒
   玉箒(たまばはき):玉の飾りを付けたほうき
   こうやほうき:高野箒:高野山で使われたほうき
   初子(はつね):その月の最初の子(ね)の日
昭和万葉の森 2013.4.1