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万葉植物
かたかご(堅香子)/和名:カタクリ(片栗)
・説明:葉は長楕円形で、紫や白い斑点がある。
    花は下向きに咲く 花の基部には紫褐色の模様がある。
    種子が地中に入ってから平均8年目でようやく2枚の葉を出して開花
    花期:3月〜5月
    古名は傾籠(かたかご)
 万葉集で詠まれた「かたかご」は1首

万葉集 巻19−4143
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと) 
 もののふの 八十少女らが  くみまがふ 寺井の上の   堅香子の花
 もののふの やそをとめらが くみまがふ てらいのうえの かたかごのはな
 歌意:大勢の少女が水を汲んでいる、寺の井戸のそばのかたくりの花よ。
   八十娘子ら:大勢の少女
 
  堅香の花:かたくりの花
   寺井:寺に湧く水
昭和万葉の森 2013.4.1


郡山万葉植物園 2014.5.12