万葉集 巻3−322
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| 山部 赤人(やまべの あかひと) |
| ・説明:?−?年 奈良時代の歌人 三十六歌仙の一人 |
皇神祖の 神のみことの 敷き座せる 國の盡 湯はしも
すめろきの かみのみことの しきませる くにのことごと ゆはしも
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さはに在れども 嶋山の 宣しき國と こごしかも 伊豫の高嶺の
さはにあれども しまやまの よろしきくにと こごしかも いよのたかねの
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射狭庭の 崗に立たして 歌思ひ 辞思ほしし み湯の上の
いざにはの をかにたたして うたおもひ ことおもほしし みゆのうへの
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樹むらを見れば 臣の木も 生ひ継ぎにけり 鳴く鳥の 声も更変らず
こむらをみれば おみのきも おひつぎにけり なくとりの こゑもかはらず
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遠き代に 神さび徃かむ 行幸處
とほきよに かむさびゆかむ いでましところ
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歌意:天皇がお治めになっている国には、温泉はたくさんあるが、その中でも島も山も好ましくよい国として、険しくもそびえ立つ伊予の高嶺につづく、射狭庭の岡に立たれて歌を案じ、言葉を練られた。
この温泉のほとりの木々を見ると臣の木も生い代わって茂りつづけている。
鳴く鳥の声も変わっていない。遠い末の世までも神々しい姿を保ってゆくだろう、行幸の地は
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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