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万葉植物 
まゆみ(檀)(真弓)/和名:マユミ
・説明:弓を作るのに有用な木
    果実は、熟すと、5つに割れ、中から実がぶら下がります
 同じ、ニシキギ科の、マユミ、は4つで
・開花期:5月・6月     ・分布:北海道・本州・四国・九州
 万葉集に詠まれた「まゆみ」は12首



 

万葉集 巻3−289
間人 大浦(はしひとの おおうら) 
・説明:?−?年 奈良時代の歌人 
 天の原   ふりさけ見れば 白まゆみ  張りてけたり  夜道はよけむ
 あまのはら ふりさけみれば しらまゆみ はりてかけたり よみちはよけむ
 歌意:空を振り仰ぐと白真弓を張った様に三日月がかっている。夜道は明るくて良い
 枕詞:春 真弓の木で作った弓を「張る」にかけた
昭和万葉の森 2013.4.1


福浦島(ふくうらじま)県立自然植物公園 2014.4.20


2014.4.20


2014.4.20


 

万葉集 巻7−1329
詠み人知らず
・万葉植物:まゆみ:真弓:檀
 陸奥の   安達太良真弓  弦着けて  引かばか人の  吾を言なさむ
 みちのくの あだたらまゆみ つらはけて ひかばかひとの わをことなさむ
 歌意:陸奥の安太多良山の真弓の弦をつけて弓を引くように気を引いたからか、あの人が私に言い寄るでしょう。
 1998年(平成10年) 建立
四季の里 緑水苑/(郡山万葉植物園) 2014.4.12


2014.4.12


 

万葉集 巻14−3437
詠み人知らず
・万葉植物:まゆみ(檀)(真弓)/和名:マユミ
 陸奥の   安達太良真弓  はじき置きて 反らしめきなば 弦はかめかも
 みちのくの あだたらまゆみ はじきおきて せらしめきなば つらはかめかも
 歌意:陸奥の安達太良の弓を放り離しにしておいて反らせたままの弓に弦を掛けても多分もう使えませんでしょう浮気に飽きて今更わたしと復縁ようなんてもう気持ちが反ってしまってます
 郡山万葉植物園 2014.5.12



 
実 2007年11月1日


2013.4.1