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万葉植物
すみれ(須美礼)/和名:スミレ(菫)
・説明:日本のスミレの代表、「ただスミレ」などと呼ばれる
    花は濃紫色。側弁は有毛。距は細長い。葉は長楕円状披針形。葉柄に翼
・花期:
3月〜6月
 万葉集に詠まれた「すみれ」は4首
  

万葉集 巻8−1424
 山部 赤人(やまべの あかひと) 
・説明:?−?年 奈良時代の歌人 三十六歌仙の一人 
 春の野に  すみれ摘みにと 来し我れぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける
 はるののに すみれつみにと こしわれぞ のをなつかしみ ひとよねにける
 歌意:春の野にすみれを摘みに来た私は、野に魅せられ一夜寝てしまった。
昭和万葉の森 2013.4.1


万葉の路 涌谷万葉の里 2012.5.9


郡山万葉植物園 2014.5.12




万葉集 巻8−1444
 高田 女王(たかだの おおきみ)
・説明:生没年不詳 高安王の娘 奈良時代の女性歌人  
 山振の   咲きたる野辺の つぼすみれ この春の雨に   盛りなりけり
 やまぶきの さきたるのへの つほすみれ このはるのあめに さかりなりけり
 歌意:山吹の咲いている野のすみれが、春の雨の中たくさん咲いている。
    ヤマブキの黄色とツボスミレの紫の花の取り合わせを詠んだ歌
昭和万葉の森 2013.4.1



 




万葉集 巻8−1449
 
 茅花抜く 浅茅が原の つほすみれ 今盛りなり 我が恋ふらくは
 
 歌意:
 

万葉集 巻17−3973
 
・・・春の野に すみれを摘むと 白栲の 袖折り返し
 紅の赤裳裾引き 娘子らは・・・
 
 歌意: