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万葉植物
あふち(楝)(阿布地)(安不知)(樗)/和名:センダン(栴檀)
・説明:開花時期は、 5月下旬〜6月中旬
    紫色の小さな花。花びらは5〜6弁
 万葉集で詠まれた「あふち」は4首
角田市 旧西根小学校の大せんだん


センダンの新芽



万葉集 巻5−798
山上 憶良(やまのうえの おくら)
・説明:660−733? 奈良時代の官人、歌人 
 妹が見し  あふちの花は  ちりぬべし わが泣く涙   いまだ干なくに
 いもがみし あふちのはなは ちりぬべし わがなくなみた いまだひなくに
 歌意:妻が見たせんだんの花はまもなく散ってしまうだろう、私の涙が乾かぬうちに
    せんだんの花の散るのを惜しむ歌
昭和万葉の森 2010.4.30


万葉クリエートパーク中央広場 2010.4.30


郡山万葉植物園 2014.5.12


 


万葉集 巻10−1973
 
 我妹子に 楝の花は 散り過ぎず 今咲けるごと ありこせぬかも
 
 歌意:
 
 

万葉集 17−3910
大伴 書持(おおともの ふみもち)
・説明:?−?年 奈良時代の官人。旅人の子。家持の弟
・万葉植物:あふち(楝)(阿布地)(安不知)(樗)/和名:センダン(栴檀)
 玉に貫く  楝を家に    植ゑたらば 山霍公鳥    離れず来むかも
 たまにぬく あふちをいへに うゑたらば やまほととぎす かれずこむかも
 歌意:薬玉にして紐でつなぐ楝のその楝の木を家に植えたら楝の花に誘われて山ホトトギスが絶えることなく来てくれるでしょうか
郡山万葉植物園 2014.5.12


 

万葉集 巻17−3913
 
 ほととぎす 楝の枝に 行きて居ば 花は散らむな 玉と見るまで
 
 歌意: