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万葉植物/秋の七草 5
をみなへし(女郎花)(乎美奈敝之)/オミナエシ(女郎花)
・説明:秋の七草、名前の「オミナ」は「美しい女性」の意味
    別名「粟花」(あわばな)
・花期:8月〜10月 ・場所:全国






万葉集 巻10−2115
詠み人知らず
 手に取れば 袖さへにほふ  女郎花   この白露に   散らまく惜しも
 てにとれば そでさへにほふ をみなへし このしらつゆに ちらまくをしも
 歌意:手に取ると袖まで染まってしまいそうな美しいをみなへし、白露のために散ってしまうなんて惜しいことだ
昭和万葉の森 2010.4.30 




万葉集 17−3944
大伴 池主(おおともの いけぬし)
・説明:?−?年 奈良時代の官人。大伴家持と親接な同族
 をみなへし 咲きたる野辺を 行き廻り  君を思ひ出   た廻り来ぬ
 をみなへし さきたるのへを ゆきめぐり きみをおもひで たもとほりきぬ
 歌意:女郎花が咲いている野をもとおりめぐっているうちにあなたのことを思い出して
回り道をしてしまいましたよ
 郡山万葉植物園 2014.5.12