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万葉植物/秋の七草 1
 はぎ()
・説明:根本から新しい芽が毎年出る。直立せず、先端はややしだれる 開花7−10月
 
万葉集に詠まれた「はぎ」は124首 

万葉集 巻2−231
笠 金村(かさの かなむら)
・説明:?−?年 聖武朝の宮廷歌人
 高円の   野辺の秋   いたづらに 咲きか散るらむ 見る人なしに
 たかまとの のべのあきはぎ いたづらに さきちるらむ  みるひとなしに
 歌意:高円の野辺の秋萩はむなしく咲いては散っているか、見るべき人がないのに
    いたづらに:空しく
    高円:奈良市白毫寺(びゃくごうじ)町

郡山万葉植物園 2014.5.12



 
 
万葉集 巻8−1538
山上 憶良(やまのうえの おくら)
・説明:660−733?年 奈良時代の官人、歌人
 の花   尾花葛花 なでしこの花  女郎花   また藤袴    朝貌の花
 はぎのはな くずばな なでしこのはな をみなへし またふじばかま あさがほのはな
 歌意:萩の花 ススキ 葛の花 ナデシコの花 女郎花 またフジバカマ アサガオの花
 郡山万葉植物園 2014.5.12


 

万葉集 巻10−2103
詠み人知らず 
 秋風は   涼しくなりぬ  馬並めて  いざ野に行かな の花見に
 あきかぜは すずしくなりぬ うまなめて いざのにゆかな はぎのはなみに
 歌意:秋の風は涼しくなった。馬を並べてさあ野原に行こう萩の花を見に
   萩は秋に咲く花の代表で万葉集では141種で群を抜いて多い
昭和万葉の森 2013.4.1


 

 

万葉集 巻10−2225
詠み人知らず 
 我が背子が かざしのに  置く露を  さやかに見よと 月は照るらし
 わがせこが かざしのはぎに おくつゆを さやかにみよと つきはてるらし
 歌意:私の愛しい貴方がかんざしにした萩につく露を、輝き清らかだから見なさいと月は照っている。
昭和万葉の森 2013.4.1



 
はぎ()


一つ家に 遊女も寝たり 萩と月