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山上 憶良(やまのうの おくら)
・説明:660−733年 奈良時代の官人、歌人
万葉集 巻1−63

万葉集 巻1−63/昭和万葉の森
・場所:宮城県黒川郡大衡村大衡 Yahoo!地図
・植物名:まつ:
 いざ子ども 早く日本へ   大伴の  御津の浜    待ち恋ひぬらむ
 いざこども はやくにほんへ おおとも のみつのはままつ まちこひぬらむ
 歌意:さあ早く日本へ帰ろう、御津の浜松は、我らを待つ
    御津の浜松:難波津(なにわつ)現在の大阪中央区
    遣隋使で中国で歌った歌
 2010.4.30



 
万葉集 巻5−798/昭和万葉の森
 
・場所:宮城県黒川郡大衡村大衡 Yahoo!地図  
・植物名:あふち:阿布地、阿不知、樗:せんだん
 妹が見し  あふちの花は  ちりぬべし わが泣く涙   いまだ干ひなくに
 いもがみし あふちのはなは ちりぬべし わがなくなみた いまだひなくに
 歌意:妻が見たせんだんの花はまもなく散ってしまうだろう、私の涙が乾かぬうちに
   せんだんの花の散るのを惜しむ歌
 2010.4.30


万葉クリエートパーク中央広場 2010.4.30



万葉集 巻5−798
 
万葉集 巻5−798/翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん)
・場所:福島県須賀川市愛宕山 Yahoo地図  
・植物名:あふち:(楝):せんだん
 妹が見し  の花は    散りぬべし 我が泣く涙   いまだ干なくに
 いもがみし あふちのはなは ちりぬべし わがなくなみた いまだひなくに
 歌意:妻が見たせんだんの花はまもなく散ってしまうだろう、私の涙が乾かぬうちに
  せんだんの花の散るのを惜しむ歌

万葉集 巻5−798/陸奥真野万葉植物園 
・場所:福島県南相馬市鹿島区江垂桜平 桜平山公園  Yahoo地図 
 2014.4.22



万葉集 巻5−798郡山万葉植物園
・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図  
2014.5.12



 万葉集 巻5−802
 
万葉集 巻5−802/郡山万葉植物園
・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図  
・万葉植物:うり、栗
 食めば  子ども思ほゆ  栗食めば  まして偲はゆ  何処より
 
うりはめば こどもおもほゆ くりはめば ましてしぬはゆ いずこより
 来りしものぞ  眼交に   もとなかかりて 安寐し寝さぬ
 きたりしものぞ まなかひに もとなかかりて やすいしなさぬ
 歌意:瓜を食べると子どものことが思われる。栗を食べると増して偲ばれる。
 一体どこから我が子として生まれてきたものか。眼前にちらついて安眠させてくれない。
 2014.5.12



万葉集 巻5−803
 
万葉集 巻5−803/涌谷万葉の里
・場所:宮城県遠田郡涌谷町字下町 黄金山神社 Yahoo!地図
 銀も    金も玉も     何せむに  勝宝子に      及かめやも
 しろがねも くろがねもたまも なにせむに まされるたからこに しかめやも
 歌意:銀も金も玉もなんの役に立とう。優れた宝も、子供に及ぶことなどあろうか
  年 建立 
 2012.5.9



 万葉集 巻5−892
 
万葉集 巻5−892/郡山万葉植物園
・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図   
・万葉植物:わた
 風雑り   雨降る夜の  雨雑り   雪降る夜は   すべもなく
 かぜまじり あめふるよの あめまじり あめふるよるは すべもなく
 
 寒くしあれば  堅塩を   取りつづしろひ 糟湯酒   うち啜ろひて
 さむくしあれば かたしおを とりつづしろひ かすゆさけ うちすすろひて
 
 咳かひ   鼻びしびしに  しかとあらぬ 髭掻き撫でて  吾をおきて
 しはぶかひ はなびしびしに しかとあらぬ ひげかきなでて あれをおきて
 
 人はあらじと  誇ろへど  寒くしあれば  麻衾    引き被り
 ひとはあらじと ほころへど さむくしあれば あさふすま ひきかがふり
 
 布肩衣    ありのことごと 着襲へども 寒き夜すらを
 ぬのかたきぬ ありのことごと きそへども さむきよすらを
 
 妻子どもは 乞ひて泣くらむ この時は  いかにしつつか 汝が世は渡る
 めこどもは こひてなくらむ 
このときは いかにしつつか なんじがよはわたる
 我よりも  貧しき人の   父母は  飢ゑ寒からむ
 われよりも まずしきひとの ちちはは うゑこゆからむ
 天地は   広しといへど  吾が為は  狭くやなりぬる
 あめつちは ひろしといへど あがためは さくやなりぬる
 
 日月は  明しといへど  吾が為は  照りやたまはぬ
 ひつきは あかしといへど あがためは てりやたまはぬ
 
 人皆か   吾のみやしかる わくらばに 人とはあるを
 ひとみなか あのみやしかる わくらばに ひととはあるを
 
 人並に   吾も作るを   綿も無き  布肩衣の
 ひとなみに あれもつくるを わたもなき ぬのかたきぬの
 
 海松のごと 乱け垂れる   かかふのみ 肩に打ち掛け
 みるのごと わわけさがれる かかふのみ かたにうちかけ
 
 伏廬の   曲廬の内に    直土に   藁解き敷きて
 ふせいほの まげいほのうちに ひたつちに わらときしきて
 
 父母は  枕の方に    妻子どもは  足の方に
 ちちはは まくらのかたに めこどもは  あとのかたに
 
 囲み居て  憂へ吟ひ    竈には   火気吹き立てず
 かこみいて うれへさまよひ かまどには ほけふきたてず
 
 甑には   蜘蛛の巣かきて 飯炊く   ことも忘れて
 こしきには くものすかきて いひかしく こともわすれて
 
 ぬえ鳥の  のどよび居るに いとのきて 短き物を
 ぬえとりの のどよびいるに いとのきて みじかきものを
 
 端切ると  云へるが如く  笞杖執る  里長が声は
 はしきると いへるがごとく しもととる さとをさがこえは
 
 寝屋処まで 来立ち呼ばひぬ かくばかり すべなきものか 世間の道
 ねやどまで きたちよばひぬ かくばかり すべなきものか よのなかのみち
 
 歌意: 
 2014.5.12



万葉集 巻5−902
 
郡山万葉植物園/万葉集 巻5−902
山上 憶良(やまのうえの おくら)
・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図 
・万葉植物:たく:こうぞ
 水沫なす  もろき命も   縄の   千尋にもがと  願ひ暮らしつ
 みなわなす もろきいのちも たくづなの ちひろにもがと ねがひくらしつ
 歌意:あぶくのように脆い命も千尋の長さであってほしいと願いつつただ暮らすばかり
2014.5.12



万葉集 巻8−1537 
 
万葉集 巻8−1537/昭和万葉の森
・場所:宮城県黒川郡大衡村大衡 Yahoo!地図
・植物名:七種の花 
 秋の野に  咲きたる花を  指折り  かき数ふれば  七種の花
 あきののに さきたるはなを ゆびおり かきかずふれば ななくさのはな
 歌意:秋の野原に咲いている花を指を折って数えてみると七種類の花がある。
 七種の花は、 萩の花  尾花(すすき)  葛の花  撫子の花  女郎花  藤袴 
 朝顔の花(現在の桔梗、木槿、ひるがおなど)
 2013.4.1



万葉集 巻8−1537/仙台市野草園
・場所:仙台市太白区茂ヶ崎2−1−1    Yahoo!地図 
 春の七草が食べて楽しむ七種であるのに対し、秋の七草は目で見て楽しむ七種となっています
 歌意:春の七草が食べて楽しむ七種であるのに対し、秋の七草は目で見て楽しむ七種となっています
 瞿麦(くばく):なでしこの異名
 




万葉集 巻 
・植物名: 
 萩の花   尾花葛花    なでしこの花  女郎花また   藤袴朝顔の花
 はぎのはな おばなくずばな なでしこのはな おみなえしまた ふじばかま
                               あさがおのはな
 歌句意:萩の花 ススキ 葛の花 ナデシコの花 女郎花 またフジバカマ アサガオの花