HOME

万葉植物
はり()(波里)(針)/和名:ハンノキ
・説明: 

万葉集 巻7−1156
詠み人知らず
 住吉の   遠里小野の   真もち  摺れる衣の   盛り過ぎゆく
 すみのえの とほさとをのの まはりもち すれるころもの さかりすぎゆく
 歌意:住吉の遠里小野のま榛で染めたこの衣もわが身とともにすっかりいろあせ盛りを過ぎた
郡山万葉植物園 2014.5.12




万葉集 巻7−1260
詠み人知らず
 時ならぬ  斑の衣     着欲しきか 島の原    時にあらねども
 ときならぬ まだらのころも きほしきか しまのはりはら ときにあらねども
 歌意:榛の実で染めたまだら(斑)衣を着てみたいけれど明日香の島に広がる榛の林は実の熟する秋ではないように あの娘と結ばれるのはまだ先のことなのか
 郡山万葉植物園 2014.5.12