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昭和万葉の森 万葉集 巻19~巻20
・場所:宮城県黒川郡大衡村大衡 Yahoo!地図

万葉集 巻19-4139 パンフレットの番号「8」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと) 
・万葉植物:もも:桃
 春の苑   紅にほふ    の花   下照る道に   出で立つをとめ
 はるのその くれなゐにほふ もものはな したでるみちに いでたつをとめ
 歌意:春の園に、赤い桃の花がにおって咲いている下の道に娘がいる。
 昭和万葉の森 2013.4.1




万葉集 巻19-4143 パンフレットの番号「23」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと) 
・万葉植物:かたかご:堅香子、かたくり
 もののふの 八十少女らが  くみまがふ 寺井の上の   堅香子の花
 もののふの やそをとめらが くみまがふ てらいのうえの かたかごのはな
 歌意:大勢の少女が水を汲んでいる、寺の井戸のそばのかたくりの花よ。
   八十娘子ら:大勢の少女
 
  堅香の花:かたくりの花
   寺井:寺に湧く水
昭和万葉の森 2013.4.1




万葉集 巻19-4159 パンフレットの番号「13」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと)
・万葉植物:たふのき(つまま)
 磯の上の   つままを見れば 根を延べて 年深からし   神さびにけり
 いそのうへの つままをみれば ねをはへて としふかからし かむさびにけり
 歌意:磯の上の、タブノキを見れば、根を伸ばして、長い年月を経たのだろう。神々しい。
昭和万葉の森 2013.4.1




万葉集 巻19-4193 パンフレットの番号「41」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと) 
・万葉植物:ふぢ:ふじ、藤、敷治
 霍公鳥   鳴く羽触れにも 散りにけり 盛り過ぐらし  波の花
 ほととぎす なくはぶれにも ちりにけり さかりすぐらし ふぢなみのはな
 歌意:ほととぎすが羽根を震わせ鳴いているだけなのに散りました。盛りの時期は過ぎたようですね藤の花は。
 昭和万葉の森 2013.4.1



 

万葉集 巻19-4204 パンフレットの番号「39」
僧 惠行(えぎよう)
・説明:奈良時代の僧 
・万葉植物:ほおのき:ほほがしわ、保宝我之姿、厚朴、ホオノキ
 わが背子が 捧げて持てる  厚朴    あたかも似るか 青き蓋
 わがせこが ささげてもてる ほほがしわ あたかもにるか あをききぬがさ
 歌意:あなたが 持っている ほおの木の葉は そっくりですね 青い蓋に。
    厚朴(ほほがしわ):ホオノキ:朴の木
   蓋(きぬがさ)
衣笠・絹笠:貴人などに後から掛ける柄の長い絹張りの傘
昭和万葉の森  2010.4.30




万葉集 巻19-4278  パンフレットの番号「7」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと)
・万葉植物:ひかげ:ひかげのかずら、日影、日陰 
 あしひきの 山下日蔭    蘰ける   上にや更に   梅を賞はむ
 あしひきの やましたひかげ かづらける うへにやさらに うめをしのはむ
 歌意:山陰に生えるひかげのかずらを髪に飾った上に、さらに梅の花見をいたしましょうか、する必要はありません
   山下日蔭蘰:山陰のヒカゲカズラ
昭和万葉の森 2013.4.1




万葉集 巻20-4493  パンフレットの番号「17」
大伴 家持(おおともの やかもち) 
・説明:718-785年 奈良時代の貴族・歌人 父は大伴旅人(おおとものたびと) 
・万葉植物:たまばき(玉箒)(玉麻婆波伎)(多麻婆波伎)/和名:コウヤボウキ
 始春の   初子の今日の  玉箒    手に執るからに ゆらく玉の緒
 はつはるの はつねのけふの たまばはき てにとるからに ゆらくたまのを
 歌意:初春の初子の日である今日、玉箒を手にした途端に音をたてる玉の緒
   玉箒(たまばはき):玉の飾りを付けたほうき
   こうやほうき:高野箒:高野山で使われたほうき
   初子(はつね):その月の最初の子(ね)の日
昭和万葉の森  2013.4.1