万葉集 巻8−1500〜1663
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万葉集 巻8−1500
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大伴 坂上 郎女(おおともの さかのうえの いらつめ)
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・説明:?−?年 奈良時代の女性歌人。大伴安麻呂の子 母は石川郎女
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・万葉植物:ひめゆり:姫百合、姫由理
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夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものぞ
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なつののの しげみにさける ひめゆりの しらえぬこひは くるしきものぞ
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歌意:夏の野原の草むらに茂みに姫百合のように相手に伝わらない恋は苦しいものだ。
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昭和万葉の森 2013.4.1

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翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん) 2013.12.6

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万葉集 巻8−1534
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石川 老夫(いしかわの おきな)
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・説明:不明
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| ・万葉植物:おみなえし |
をみなへし 秋萩折れれ 玉桙の 道行きづとと 乞はむ子がため
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をみなへし あきはぎをれれ たまほこの みちゆきづとと こはむこがため
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歌意:女郎花(おみなえし)と萩を折りなさい。旅のみやげといって欲しがる子どものために
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翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん) 2013.12.6

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万葉集 巻8−1537
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山上 憶良(やまのうえ おくら)
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・説明:660−733?年 奈良時代の官人、歌人
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| ・万葉植物:七種の花 |
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
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あきののに さきたるはなを およびおり かきかぞふれば ななくさのはな
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歌意:秋の野原に咲いている花を指を折って数えてみると七種類の花がある。
七種の花は、
萩の花
尾花(すすき)
葛の花
撫子の花
女郎花
藤袴
朝顔の花(現在の桔梗、木槿、ひるがおなど)
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昭和万葉の森 右の歌 2013.4.1

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万葉集 巻8−1538
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山上 憶良(やまのうえの おくら)
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・説明:660−733?年 奈良時代の官人、歌人
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・万葉植物:をぎ・はぎ(萩)/和名:ハギ(萩)(芽子)
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萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝顔の花
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はぎのはな おばなくずはな なでしこのはな をみなへし またふぢばかま
あさがほのはな |
歌意:萩の花 ススキ 葛の花 ナデシコの花 女郎花 またフジバカマ アサガオの花
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昭和万葉の森 左の歌 2013.4.1

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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻8−1623
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田村 大嬢(たむらの だいじょう/おおいらつめ)
/大伴 田村 大嬢((おおともの たむらの おおおとめ)
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・説明:?−?年 大伴宿奈麻呂の娘
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・万葉植物:かえで(かえるて):蝦手、鶏冠木、加敞流氏
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わが屋戸に 黄変づ鶏冠木 見るごとに 妹を懸けつつ 恋ひぬ日はなし
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わがやどに もみつかへるて みるごとに いもをかけつつ こひぬひはなし
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歌意:家の庭の紅葉したかえでを見るたびにあなたが恋しくない日はありません。
かえでの古名を「かへるで(蛙手)」という。葉の形が蛙の手に似ているから。
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昭和万葉の森 2013.4.1

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万葉集 巻8−1627
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大伴 家持(おおともの やかもち)
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・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 父 : 大伴旅人(おおとものたびと)
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| ・万葉植物:ふじ |
我が宿の 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑まひを
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わがやどの ときじき藤の めずらしく いまもみてしか いもがゑまひを
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歌意:私が屋の庭先の、季節はずれに咲いた藤の花のように、めずらしい位愛らしいあなたの笑顔を、今も見たいものだよ
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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夏藤(夏に咲く白い藤の花)
時期はずれ(8月)の藤
仙台市太白区八本松 2016.08.16

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万葉集 巻8−1630
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| 大伴 家持(おおともの やかもち) |
・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 父 : 大伴旅人(おおとものたびと)
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・万葉植物:かほばな(容花)/和名:ヒルガオ
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高円の 野辺のかほ花 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも
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たかまとの のべのかわばな おもかげに みえつついもは わすれかねつも
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歌意:高円山の野辺に咲くひるがおのようにいつも面影に浮かんであなたを忘れることが出来ません。
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翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん) 2013.12.6

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郡山万葉植物園 2014.5.12

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