万葉集 巻5−810
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| 大伴 旅人(おおともの たびと) |
・説明:665−731年 奈良時代初期の貴族、歌人 大伴家持の父
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・万葉植物:あおぎり(青桐)(梧桐)/和名:アオギリ
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題辞
梧桐の日本琴一面 仇は琴 夢に娘子に代わりて曰はく
この悟桐製の日本琴(やまとこと)は対馬の結石山(ゆひしやま)の
孫枝(ひこえ:根もとの脇から生えた枝)から作られたものです。
この琴が夢で乙女になって現れ、こう言いました。
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如何にあらむ 日の時にかも 声知らむ 人の膝の上 我が枕かむ
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いかにあらむ ひのときにかも こえしらむ ひとのひざのへ わがまくらかむ
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歌意:物を言わぬ木であってもいつ、どんな時になったら、この琴の音を知ってくださる人の膝の上で、膝を枕に横たわることができるでしょうか。
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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