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万葉植物
むろ(室木)(天木香樹)/和名:ネズ
むろの木:
ネズミサシ(鼠刺)松楊(ちしや)/社松無呂・這杜松
・説明:ヒノキ科の常緑樹。山地の日当たりのよい斜面に生え、高さ約15mになる。樹皮は灰色がかった赤褐色で、葉は針状に堅くとがり、3枚ずつつく
 別名:ネズ・ムロノキ・モロノキ、盆栽では杜松(トショウ)
 万葉集に詠まれた「むろ」は7首 

 万葉集 巻3−446 大伴 旅人(おおともの たびと)
 吾妹子が  見し鞆の浦の   室の木は  常世にあれど  見し人そなき
 わぎもこが みしとものうらの むろのきは とこよにあれど みしひとそなき
 歌意:妻が見たことのある鞆の浦(とものうら)のむろの木は、今も変わらずにあるが、その妻はもういない
福浦島 2014.4.20



 
福浦島(ふくうらじま)県立自然植物公園 2014.4.20