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万葉植物
なし(梨)(成)/和名:ヤマナシ
・説明:

万葉集 巻10−2188
詠み人知らず
・万葉植物:なし(梨)(成)/和名:ヤマナシ
 黄葉の   にほひは繁し  しかれども 妻の木を   手折りかざさむ
 もみちばの にほひはしげし しかれども つまなしのきを たをりかざさむ
 歌意:黄葉はきれいに繁っているけれど、私は(妻無しなので)梨(なし)の木の枝を折って頭にかざりましょう。
郡山万葉植物園 2014.5.12




万葉集 16−3834
詠み人知らず
・万葉植物:梨:なし(梨)(成)/和名:ヤマナシ
      棗:なつめ(棗)/和名:ナツメ(夏芽)
      黍:きみ()/和名:フユアオイ
      粟:あわ(粟)/和名:アワ(粟)
      葛:くず(葛)/和名:クズ(葛)
      
:あふい・あおい()/和名:フユアオイ
  棗   黍に 粟つぎ  延ふ葛の  後も逢はむと  葵花咲く
 なしなつめ きみにあはつぎ はふくずの のちもあはむと あふひはなさく
 歌意:梨 棗(なつめ)と続いてあなたに会いたい葛のつるが別れてまたつながるようにあなたに会いたいあなたに逢う日を知らせる葵の花よ早く咲け
 6種類もの植物が詠み込まれている。
 梨(なし)、棗(なつめ)、黍(きび、粟(あわ)、葛(くず)、葵(あおい)
郡山万葉植物園 2014.5.12