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万葉植物
かえで(楓)かえるで(蝦手)(鶏冠木)(加敞流氏)/和名:カエデ


・説明:
 万葉集に詠まれた「かへるて」は2首

万葉集 巻8−1623
田村 大嬢(たむらのだいじょう/おおいらつめ)
/大伴 田村 大嬢((おおとものたむらのおおおとめ)
 
・説明:?−?年 大伴宿奈麻呂の娘 
 わが屋戸に 黄変づ鶏冠木  見るごとに 妹を懸けつつ  恋ひぬ日はなし
 わがやどに もみつかへるて みるごとに いもをかけつつ こひぬひはなし
 歌意:家の庭の紅葉したかえでを見るたびにあなたが恋しくない日はありません。
    かえでの古名を「かへるで(蛙手)」という。葉の形が蛙の手に似ているから。
昭和万葉の森 2013.4.1


 


万葉集 巻14−3494
作者不詳
 児毛知山  若かへるての  もみつまで 寝もと我は思ふ 汝はあどか思ふ
 子持山   若かへるての  黄葉まで  寝もと吾は思ふ 汝はあどか思ふ
 こもちやま わかかへるての もみつまで ねもとわはもふ なはあどかおもふ
 歌意:子持山の若い楓の葉が紅葉するまで、私は寝ていたいと思いますが、あなたはどう思いますか