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万葉クリエートパーク中央広場
・場所:宮城県黒川郡大衡村大衡 Yahoo!地図

万葉集 巻2−141
有間 皇子(ありまの みこ) 
・説明:640−658年 孝徳(こうとく)天皇の皇子 
     後世には「有馬」と表記される例が多い 
・万葉植物:まつ:
 磐白(代)の 浜が枝を   引き結ぶ  ま幸くあらば  また還り見む
 いはしろの はままつがえを ひきむすび まさきくあらば またかへりみむ
 歌意:磐代の浜松の枝を引っ張って結び、道中の息災を祈る
    願いかなって無事であったなら、また帰って来てこの松を見よう。
2010.4.30




万葉集 巻3−330
大伴 四綱(おおともの よつな)
・説明:?−?年 奈良時代の官吏
・万葉植物:ふじ:
 藤波の   花は盛りに   なりにけり 平成の京を   思ほすや君
 ふぢなみの はなはさかりに なりにけり ならのみやこを おもほすやきみ
 歌意:藤の花か波のように、今が盛りです。京を思い浮かべるでしょうか我が君
 2010.4.30




万葉集 巻4−564
大伴 坂上 郎女(おおともの さかのうえの いらつめ) 
・説明:?−?年 奈良時代の女性歌人。大伴安麻呂の子 母は石川郎女 
・万葉植物:やまつげ:ヤブラン、山菅
 山菅の   実成らぬことを 我に寄そり 言はれし君は  誰と寝らむ
 やますげの みならぬことを われによせ いはれしきみは たれとかぬらむ
 歌意:山菅が実を結ばないように私と結ばれない事を嘆いていたあなたは誰と寝ているのかしら
2010.4.30




 万葉集 巻5−798
山上 憶良(やまのうえの おくら) 
・説明:660−733? 奈良時代の官人、歌人
・万葉植物:あふち:阿布地、阿不知、樗:せんだん
 妹が見し  あふちの花は  ちりぬべし わが泣く涙   いまだ干なくに
 いもがみし あふちのはなは ちりぬべし わがなくなみた いまだひなくに
 歌意:妻が見たせんだんの花はまもなく散ってしまうだろう、私の涙が乾かぬうちに
    せんだんの花の散るのを惜しむ歌
2010.4.30



 万葉集 巻7−1249
柿本 人麻呂(かきのもとの ひとまろ) 
・説明:?−?年 飛鳥時代の歌人。名は「人麿」とも表記される
・万葉植物:ひし:
 君がため  浮沼の池の   摘むと  わが染めしそで 濡れにけるかも
 きみがため うきぬのいけの ひしつむと わがそめしそで ぬれにけるかも
 歌意:あなたのために浮沼の池で菱の実を摘もうとしたらあなたが染めてくれたわたしの衣が濡れてしまったよ。
2010.4.30




万葉集 巻8−1461
紀 女郎(きの いらつめ) 
・説明:?−?年 奈良中期の万葉歌人。名は小鹿(おしか)。紀朝臣鹿人の娘 
・万葉植物:ねぶ:合歓、合歓木、ネムノキ 
 昼は咲き  夜は恋ひ寝る  合歓の花  君のみ見めや  戯奴さへに見よ
 ひるはさき よるはこひぬる ねぶのはな きみのみみめや わけさへにみよ
 歌意:昼は花が開き、夜は葉が閉じあって恋い慕って寝るという合歓の木の花、君だけ見て良いのだろうか、あなたと一緒に見たい。
  合歓(ねむ)には、男女の性行為を意味する

2013.4.1




万葉集 巻9−1777
播麿 娘子(はりまの をとめ)
・説明:?−?年 奈良時代の女性  
・万葉植物:つげ、黄楊

 君なくは  なぞ身装はむ  櫛笥なる  黄楊の小櫛も  取らむとも思はず

 きみなくは なぞみよそはむ くしげなる つげのをぐしも とらむともおもはず
 歌意:あなたが去ってしまったら、どうして身を飾ったりしましょうか。
    櫛箱のつげの小櫛も使おうとは思いません。
 2010.4.30



 

万葉集 巻10−1895
柿本 人麻呂(かきのもとの ひとまろ)
・説明:?−?年 飛鳥時代の歌人。名は「人麿」とも表記される
・万葉植物:さきくさ:三枝:みつまた:
 春されば  まづ三枝の   幸くあらば  後にも逢はむな  恋ひそ吾妹
 はるされば まづさきくさの さきくあらば のちにもあはむな こひそわぎも
 歌意:春になると 真っ先に咲く草の花のように幸せであれば、あとで会っても良いでしょう。
恋しがらないで妻よ
 さきくさ:早春に咲く三椏(みつまた)、福寿草、笹ゆり、檜がある。
 吾妹:わが親しい人
 2013.4.1


 

万葉集 巻18−4109
大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718−785年 父 : 大伴旅人(おおとものたびと)奈良時代の貴族・歌人
・万葉植物:つるばみ(くぬぎ)つるばみ:
 紅は    うつろふものぞ の    なれにし衣に  なほ若かめやも
 くれなゐは うつろふものぞ つるはみの なれにしきぬに なほしかめやも
 歌意:紅花で染めたものは、鮮やかだが色がさめるものだ。
   つるばみ染めで染めた着なれた衣には及ばない。
   他人の女は美人に見えるが古女房には及ばない。
 2013.4.1




万葉集 巻19−4159 
大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 
    父は大伴旅人(おおとものたびと)
・万葉植物:たふのき(つまま)
 磯の上の   つままを見れば 根を延べて 年深からし   神さびにけり
 いそのうへの つままをみれば ねをはへて としふかからし かむさびにけり
 歌意:磯の上の、タブノキを見れば、根を伸ばして、長い年月を経たのだろう。神々しい。
 2010.4.30



 

万葉集 巻20−4476 
大原 今城(おおはらの いまき) 
・説明:?−?年 奈良時代の皇別氏族出身の官僚。歌人
    穂積皇子と大伴坂上女郎の子
 
・万葉植物:しきみ(樒、櫁、?)
 奥山の   しきみが花の  名のごとや しくしく君に  恋ひ渡りなむ
 おくやまの しきみがはなの なのごとや しくしくきみに こひわたりなむ
 歌意:奧山のしきみという花の名のようにしきりとあの方を慕い続けましょう
   万葉クリエートパーク中央広場  Yahoo!地図 2010.4.30