郡山万葉植物園
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・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図
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・説明:万葉集に歌われた植物の最北限にある植物園です。
万葉集は約170種類の万葉植物が詠まれているが、ここでは約140種類観賞できます。 |
万葉集 巻16
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万葉集 巻16−3822
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詠み人知らず
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・万葉植物:たちばな(橘)/和名:タチバナ
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橘の 寺の長屋に 吾が率寝し 童女放髪は 髪上げつらむか
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たちばなの てらのながやに わがゐねし うなゐはなりは かみあげつらむか
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歌意:橘寺の長屋に引き込んで抱いた女の子はもう一人前の娘になり髪を結ひ上げているだらうか
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3826
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長 奥麻呂(ながの おきまろ)/長 意吉麻呂
忌寸 意吉麻呂(いみき おきまろ)
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・説明:?−?年 宮廷歌人 万葉集に短歌14首を残す
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・万葉植物:うも(芋)(宇芋)/和名:サトイモ
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| 蓮葉は かくこそあるもの 意吉麻呂が 家なるものは 芋の葉にあらし |
はちすばは かくこそあるもの おきまろが いへなるものは うものはにあらし
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歌意:お宅の蓮はなんと立派でしょう。蓮の葉とは、こういうのを言うのでしょう。それに比べれば、この意吉麻呂の家にある物は芋の葉にすぎない
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3829
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長 奥麻呂(ながの おきまろ)/長 意吉麻呂
忌寸 意吉麻呂(いみき おきまろ)
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・説明:?−?年 宮廷歌人 万葉集に短歌14首を残す
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・万葉植物:ひる(蒜)/和名:ノビル
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| 醤酢に 蒜搗きかてて 鯛願ふ 吾れにな見えそ 水葱の羹 |
| ひしほすに ひるつきかてて たひねがふ われになみえそ なぎのあつもの |
歌意:醤と酢でのびるを混ぜ合わせ鯛に添えて和え物を作って食べようとちょうど想っているのに
私にそんなものを見せるな水葱の煮物など
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3830
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長 奥麻呂(ながの おきまろ)/長 意吉麻呂
忌寸 意吉麻呂(いみき おきまろ)
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・説明:?−?年 宮廷歌人 万葉集に短歌14首を残す
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・万葉植物:なつめ(棗)/和名:ナツメ()
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玉掃 刈り来鎌麻呂 室の木と 棗が本とと かき掃かむため
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たまばはき かりこかままろ むろのきと なつめがもとと かきはかむため
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| 歌意:玉掃の草をを刈って来なさいそこの鎌麻呂さんよ庭のむろの木と棗の木の下を掃除をしたいから |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3832
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忌部 黒麻呂首(いんべの くろまろ )/忌部首
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| ・説明:?−?年 |
| ・万葉植物:からたち(枳)/和名:カラタチ(枳殻) |
からたちと うばら刈り除け 倉建てむ 屎遠くまれ 櫛造る刀自
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| からたちと うばらかりそけ くらたてむ くそとほくまれ くしつくるとじ |
| 歌意:からたちと茨(うばら)を刈り除いて、倉を建てるぞ。屎(くそ)は離れたところでしなよ、櫛(くし)を作るお姉さん。 |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3834
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詠み人知らず
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・万葉植物:梨:なし(梨)(成)/和名:ヤマナシ
棗:なつめ(棗)/和名:ナツメ(夏芽)
黍:きみ(黍)/和名:フユアオイ
粟:あわ(粟)/和名:アワ(粟)
葛:くず(葛)/和名:クズ(葛)
葵:あふい・あおい(葵)/和名:アオイ
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梨 棗 黍に 粟つぎ 延ふ葛の 後も逢はむと 葵花咲く
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なしなつめ きみにあはつぎ はふくずの のちもあはむと あふひはなさく
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歌意:梨 棗(なつめ)と続いてあなたに会いたい葛のつるが別れてまたつながるようにあなたに会いたいあなたに逢う日を知らせる葵の花よ早く咲け
6種類もの植物が詠み込まれている。
梨(なし)、棗(なつめ)、黍(きび、粟(あわ)、葛(くず)、葵(あおい)
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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| 万葉集 巻16−3835 |
| 詠み人知らず (女性) |
| ・万葉植物:はちす(蓮)/和名:ハス |
| 勝間田の 池は我れ知る 蓮なし しか言ふ君が 鬚なきごとし |
| かつまたの いけはわれしる はちすなし しかいふきみが ひげなきごとし |
| 歌意:勝間田(かつまた)の池は、私も知っています。蓮(はす)はありませんよ。そのようにおっしゃるあなた様にひげがないのと同じように。 |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3855
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高宮 王(たかみやの おおきみ)
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| ・説明:?−?年 奈良時代の歌人・官人 |
・万葉植物:さいかち(皀莢)/和名:
くそかずら(屎葛)/和名:ヘクソカズラ(屁屎葛) |
皀莢に 延ひおほどれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ
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さいかちに はひおほとれる くそかづら たゆることなく みやつかへせむ
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歌意:皀莢にまとわりつく屎葛の蔓(つる)のように絶えることなく宮仕えをしよう。
屎葛:クソカヅラ
皀莢:サイカチ
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻16−3872
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詠み人知らず
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・万葉植物:え(榎)/和名:エノキ(榎)
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我が門の 榎の実もり喫む 百千鳥 千鳥は来れど 君ぞ来まさぬ
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わがかどの えのみもりはむ ももちとり ちとりはくれど きみぞきまさぬ
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歌意:わが家の門にある榎木の実を啄みに百千鳥が毎日やって来る。
ああそれなのに貴方はどうしたものか来てくれない。
百千鳥:ももちどり:多くの鳥、いろいろの鳥、千鳥の別名、鶯の別名
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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| 万葉集 巻16−3885 |
| ・万葉植物:いちひ(櫟)/和名:イチイガシ |
| 乞食者 詠(ほかいびとの うた) |
・説明:乞食という意味ではなく、芸を売る見返りに食を得ていた、芸能民の類だろうというのが
大方の説 |
・・あしひきの この片山に 二つ立つ 櫟が本に 梓弓
八つ手挟み ひめ鏑・・・
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・・あしひきの このかたやまに ふたつたつ いちひがもとに まゆみ
やつたばさみ ひめかぶら・・・ |
| 歌意: |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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