郡山万葉植物園
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| ・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図 |
・説明:万葉集に歌われた植物の最北限にある植物園です。
万葉集は約170種類の万葉植物が詠まれているが、ここでは約140種類観賞できます。 |
万葉集 巻19・巻20
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万葉集 巻19−4139
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大伴 家持(おおともの やかもち)
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・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
父は大伴旅人(おおとものたびと) |
| ・万葉植物:もも(桃)/和名:モモ |
春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘
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はるのその くれなゐにほふ もものはな したでるみちに いでたつをとめ
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歌意:春の苑は紅色に照り輝いている 桃の花のほのかに赤く色づいた道に立っている少女たちよ
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻19−4143
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| 大伴 家持(おおともの やかもち) |
・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
父は大伴旅人(おおとものたびと)
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・万葉植物:かたかご(堅香子)/和名:カタクリ(片栗)
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もののふの 八十少女らが くみまがふ 寺井の上の 堅香子の花
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もののふの やそをとめらが くみまがふ てらいのうえの かたかごのはな
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歌意:大勢の少女が水を汲んでいる、寺の井戸のそばのかたくりの花よ。
八十娘子ら:大勢の少女
堅香の花:かたくりの花
寺井:寺に湧く水
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻19−4164
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大伴 家持(おおともの やかもち)
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・説明:718−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
父は大伴旅人(おおとものたびと) |
・万葉植物:ちち()/和名:イヌビワ(犬枇杷)
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ちちの実の 父の命 ははそ葉の 母の命 おほろかに
ちちのみの ちちのみこと ははそばの ははのみこと おほろかに
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心尽くして 思ふらむ その子なれやも 大夫や 空しくあるべき
こころつくして おもふらむ そのこなれやも ますらをや むなしくあるべき
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梓弓 末振り起こし 投矢持ち 千尋射わたし 剣大刀
あづさゆみ すゑふりおこし なげやもち ちひろいわたし つるぎたち
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| 腰に取り佩き あしひきの 八つ峰踏み越え さしまくる 心障らず |
こしにとりはき あしひきの やつをふみこえ さしまくる こころさやらず
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後の代の 語り継ぐべく 名を立つべしも
のちのよの かたりつぐべく なをたつべしも
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歌意:父君も、母君も、いい加減に心を傾けて思っているような、そんな子であるものか。大夫たる者は、むなしく世を過ごしてよいものか。梓弓の先を振り立てて、投げ矢を手に取ってずっと遠くまで射通し、剣大刀を腰にしっかりさして、あしひきの峰々を踏み越えて、さしまくる御心のままに働き、のちの世の語りぐさになるように、名を立てるべきである。
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻19−4204
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僧惠行(えぎよう)
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・説明:?−?年 奈良時代の僧
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・万葉植物:ほほがしわ(保宝我之姿)(厚朴)/和名:ホオノキ(朴の木)
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| わが背子が 捧げて持てる 厚朴 あたかも似るか 青き蓋 |
| わがせこが ささげてもてる ほほがしわ あたかもにるか あをききぬがさ |
歌意:あなたが 持っている ほおの木の葉は そっくりですね 青い蓋に
厚朴(ほほがしわ):ホオノキ:朴の木
蓋(きぬがさ):衣笠・絹笠:貴人などに後から掛ける柄の長い絹張りの傘 |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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| 万葉集 巻20 |
万葉集 巻20−4352
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丈部 鳥(はせつかべの とり)
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・説明:?−?年 奈良時代の防人
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・万葉植物:うまら(茨)(棘原)(宇万良)/和名:ノイバラ(野茨)
まめ(豆)(麻米)/和名:ツルマメ(蔓豆)
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道の辺の 茨のうれに 這ほ豆の からまる君を 別れか行かむ
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みちのへの うまらのうれに はほまめの からまるきみを はかれかゆかむ
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歌意:道端のうまらの先にからみつく豆のように、私にからみつく君をおいて別れゆく
防人の歌
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻20−4448
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橘 諸兄(たちばなの もろえ)
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| ・説明:684−757年 奈良時代の公卿 |
・万葉植物:あぢさゐ(味狭藍)(安冶佐為)(紫陽花)/和名:アジサイ(紫陽花)
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あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ
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あぢさゐの やへさくごとく やつよにを いませわがせこ みつつしのはむ
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歌意:紫陽花の花が八重に咲くように八代も何代も健勝でいらしてくださいそして花を眺めては貴方を思い出しましょう
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻20−4456
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| 薛妙観 命 婦(せちめうくわんの みや うん) |
・説明:女官
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・万葉植物:せり(世理)(芹子)/和名:セリ(芹)
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大夫と 思へるものを 太刀佩きて 可尓波の田居に 芹ぞ摘みける
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ますらをと おもへるものを たちはきて かにはのたゐに せりぞつみける
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| 歌意:ご立派な男子とお見受けしましたが大刀を佩かれたまま可尓波の田で芹を摘んでおられたのですね |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻20−4465
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大伴 家持(おおともの やかもち)
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・説明:718(17)−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
父:大伴旅人(おおとものたびと) |
| ・万葉植物:・万葉植物:はじ |
久方の 天の戸開き開き 高千穂の嶽に 天降し 皇祖の
ひさかたの あまのとひらき たかちほのたけ あもりし すめろきの
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神の御代より はじ弓を 手握り持たし 真鹿子矢を 手挟み添へて
かみのみよよ はじゆみを たにぎりもたし まかごやを たばさみそへて
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大久米の ますらたけをを 先に立て 靫取り負ほせ 山川を
おほくめの ますらたけをを さきにたて ゆきとりおほせ やまかわを
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岩根さくみて 踏み通り 国求ぎしつ ちはやぶる 神を言向け・・・
いはねさくみて ふみとおり くにまぎしつ ちはやぶる かみをことむけ
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| 歌意:遥か彼方の天の戸を開き 高千穂の岳に天降りした天皇の祖の神の御代から、櫨弓を手に握り持ち、真鹿児矢を脇にかかえて、大久米部の勇敢な男たちを先頭に立て、靫を取り背負い、山川を巖根を乗り越え踏み越えて、国土を求めて・・・ |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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| 万葉集 巻20−4476 |
| 大原 真人 今城(おおはらの まひと いまき) |
| ・説明:?−?年 奈良時代の皇別氏族出身の官僚 |
| ・万葉植物: しきみ(之伎美)(樒)(櫁)(?)/和名:シキミ |
| 奥山の 樒が花の 名のごとや しくしく君に 恋ひわたりなむ |
| おくやまの しきみがはなの なのごとや しくしくきみに こいわたりなむ |
| 歌意:奧山の樒という花の名のようにしきりとあの方を慕い続けましょう |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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