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郡山万葉植物園
・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図
・説明:万葉集に歌われた植物の最北限にある植物園です。
 万葉集は約170種類の万葉植物が詠まれているが、ここでは約140種類観賞できます。
 
万葉集 巻4−486〜792

万葉集 4−500
碁檀越 妻(ごのだんをちの つま)
・説明:?−?年 奈良時代の女性
・万葉植物:をぎ・はぎ()/和名:ハギ(萩)(芽子)
 神風の   伊勢の浜   折り伏せて 旅寝や為らむ  荒き浜辺に
 かむかぜの いせのはまはぎ おりふせて たびねやすらむ あらきはまへに
 歌意:神の風が吹く伊勢の浜辺の浜萩を折り伏せて、野宿をしているのか。荒涼とした浜辺で
郡山万葉植物園 2014.5.12



 

万葉集 巻4−524
大伴 坂上 郎女(おおともの さかのうえの いらつめ) 
・説明:?−?年 奈良時代の女性歌人。大伴安麻呂の子 母は石川郎女
・万葉植物:むし(蒸)/和名:ムシ
 むし衾   なごやが下に  伏せれども 妹とし寝ねば  肌し寒しも
 むしふすま なごやがしたに ふせれども いもとしねねば はだしさむしも
 歌意:柔らかい寝具に包まって寝ていても あなたがいなければ肌寒い
郡山万葉植物園 2014.5.12




万葉集 4−657
大伴 坂上 郎女(おおともの さかのうえの いらつめ)  
・説明:?−?年 奈良時代の女性歌人。大伴安麻呂の子 母は石川郎女
・万葉植物:はねず(翼酢)(波禰受)(朱華)(唐棣)/和名:ニワウメ
 思はじと、言ひてしものを はねず色の、うつろひやすき、我が心かも 
 思はじと、言ひてしものを はねず色の、うつろひやすき、我が心かも  
 歌意:もう あなたの事を考えるのはやめとうと思ったのにまた、あなたを想ってる
はねずの花の色が移ろいやすいようになんと変わりやすいことか
郡山万葉植物園 2014.5.12



 

万葉集 巻4−669
春日 王(かすがの おう(おおきみ)
・説明: ?−699年 飛鳥時代の歌人
・万葉植物:ヤマタチバナ(山橘)(夜麻多知波奈)/和名:ヤブコウジ
 あしひきの 山橘の 色に出でよ 語らひ継ぎて 逢ふこともあらむ
 あしひきの やまたちばなの いろにいでよ かたらひつぎて あふこともあらむ
 歌意:山橘の赤い実のように、思いをはっきりと顔に出しなさいよそうすれば、(人に)語り継がれてきっと会えることもあるでしょう
郡山万葉植物園 2014.5.12



 

万葉集 巻4−759
大伴 田村 大孃(おおともの たむらの おおいらつめ)
・説明:?−?年 奈良時代の歌人
・万葉植物:むぐら(牟具良)(六倉)/和名:カナムグラ
 いかならむ 時にか妹を   葎生の   きたなき屋戸に 入りいませなむ
 いかならむ ときにかいもを むぐらふの きたなきやどに いりいませなむ
 歌意:いかならむ 時にか妹を葎生(むぐらふ)の きたなき屋戸に入れいませなむ    
郡山万葉植物園 2014.5.12



 

万葉集 4−773
大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718(17)−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
    父:大伴旅人(おおとものたびと)
・万葉植物:あぢさゐ(味狭藍)(安冶佐為)(紫陽花)/和名:アジサイ(紫陽花)
 言とはぬ  木すらあじさゐ 諸弟らが  練りのむらとに あざむかえけり
 こととはぬ きすらあじさゐ もろとらが ねりのむらとに あざむかえけり
 歌意:物を言わないはずの木にも紫陽花のように様変わるのがあるに私としたことがあんな連中の
まさかの饒舌に欺かれてしまったんだよ
郡山万葉植物園 2014.5.12




万葉集 4−792
藤原 久須麻呂(ふじわらの くずまろ)
・説明:?−764年 奈良時代の貴族
・万葉植物:うめ()(鳥梅)(汗米)(宇米)/和名:ウメ(梅)
 春雨を   待つとにしあらし 我がやどの 若木のも   いまだふふめり
 はるさめを まつとにしあらし わがやどの わかぎのうめも いまだふふめり
 歌意:春雨を待っているのでしょうか我が家の庭の梅の若木もまだ蕾のままです。
 郡山万葉植物園 2014.5.12