郡山万葉植物園
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| ・場所:福島県郡山市喜久田町堀之内字赤津14 Yahoo地図 |
・説明:万葉集に歌われた植物の最北限にある植物園です。
万葉集は約170種類の万葉植物が詠まれているが、ここでは約140種類観賞できます。
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万葉集 巻2
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万葉集 巻2−89
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詠み人知らず
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・万葉植物:ぬばたま(奴波多末)(奴姿玉)/和名:ヒオウギ
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居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降れとも
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ゐあかして きみをばまたむ ぬばたまの わがくろかみに しもはふれとも
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| 歌意:朝まで寝ないであなたを待ちましょう。私の黒髪に霜が降ろうとも |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−90
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衣通 王(そとおしの おおきみ)/衣通 郎女(そとおしの いらつめ)
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・説明:大変に美しい女性であったため、その美しさが衣を通して輝くことからこの名がある。
本朝三美人の一人 |
| ・万葉植物:やまたづ(山多豆)(山多頭)/和名:ニワトコ(接骨木)(庭常)(庭床) |
君が行き 日長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ
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きみがゆき けながくなりぬ やまたづの むかへをゆかむ まつにはまたじ
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歌意:あなたが出て行ってから長い日々が過ぎました。
山を訪ねて迎えに行こうか このまま待ち待ちましょうか
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−94
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藤原 鎌足(ふじわらの かまたり)/中臣 鎌足(なかとみの かまたり)
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| ・説明:614−669年 飛鳥時代の政治家 藤原氏の祖 |
| ・万葉植物:さなかつら・さなかずら(真葛)(実葛)/和名:サネカヅラ |
玉櫛笥 みむろの山の さな葛 さ寝ずはつひに 有りかつましじ
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たまくしげ みむろのやまの さなかづら さねずはつひに ありかつましじ
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歌意:玉くしげ みもろの山のサネかずら天下の美女にして房事の小悪魔めひと時も放さないぞ
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−111
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弓削 皇子(ゆげの みこ)
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・説明:年不明 父:天武天皇 母:大江皇女
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| ・万葉植物:ゆづりは・ゆずるは(弓弦葉)/和名:ユズリハ |
| 古に 恋ふる鳥かも 弓絃葉の 御井の上より 鳴き渡り行 |
いにしへに こふるとりかも ゆづるはの みゐのうへより なきわたりゆく
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歌意:その昔の世に焦がれる鳥か、この弓絃葉の御井清水のあたりを鳴いて渡って行く
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−133
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柿本 人麻呂(かきのもとの ひとまろ)
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| ・説明:?−?年 飛鳥時代の歌人。名は「人麿」とも表記される |
・万葉植物:ささ(笹)(佐々)(小竹)/和名:ササ(笹)
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小竹の葉は み山もさやに さやげども 我れは妹思ふ 別れ来ぬれば
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ささのはは みやまもさやに さやげども われはいもおもふ わかれきぬれば
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歌意:笹の葉に風が吹き、山中はざわめきたっているが、妻をおいてきたので妻のことだけ考えている。
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−141
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有間 皇子 (ありまの みこ)
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・説明:640−658年 孝徳(こうとく)天皇の皇子
後世には「有馬」と表記される例が多い
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・万葉植物:まつ(松)(待)(麻都)/和名:マツ科の総称
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磐代の 浜松が枝を 引き結び 眞幸くあらば また還り見む
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の はままつがを ひきむすび まくあらば またかへりみむ
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| 歌意:磐代の浜松の枝を引っ張って結び、道中の息災を祈る――願いかなって無事であったなら、また帰って来てこの松を見よう。 |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−158
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高市 皇子(たけちの みこ)
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・説明:654?−696年 天武天皇の第一皇子
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・万葉植物:やまぶき(山吹)(山振)(夜麻夫枝)/和名:ヤマブキ
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山振の 立ち儀ひたる 山清水 酌みに行かめど 道の知らなく
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やまぶきの たちよそひたる やましみづ くみにゆかめど みちのしらなく
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| 歌意:黄色い花の山吹がまわりに立ってかざっている山の清水を汲みに行こうと思うが(黄泉までも訪ねて行きたいと思うが)、道がわからないことである。 |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−166
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大伯(大来) 皇女(おおくの ひみこ)
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・説明:661−701年 飛鳥時代の斎王。天武天皇と妃大田皇女の皇女
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・万葉植物:あしび(馬酔木)(安之妣)/和名:アセビ(馬酔木)
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磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が ありといはなくに
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いそのうえに おふるあしびを たをらめど みすべききみが ありといはなくに
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歌意:水辺に生える馬酔木を手折ろうとしたけれど、それをお見せするべきあなたがいるとは誰も言ってくれないのだから
大津皇子を二上山に移葬したときの歌
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−185
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草壁 皇子 宮 舎人(くさがへの みこ みやの とねり)
日並皇子 舎人(ひなしのみこの とねり)
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・説明:草壁皇子の舎人
草壁皇子:天武天皇の皇子、母は持統天皇
草壁皇子の薨去の折、挽歌を詠んだ皇子の宮の舎人集団。 柿本人麿をこの舎人の一人と見る説もある。
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・万葉植物:つつじ(茵)(都追滋)(菅自)(管土)/和名:ヤマツツジ
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水伝ふ 礒の浦廻の 岩つつじ 茂く咲く道を またも見むかも
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みなつたふ いそのうらみの いはつつじ もくさくみちを またもみむかも
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| 歌意:水ぎわの磯の浦の磯つつじが茂り咲く道を、再び見るだろうか |
郡山万葉植物園 2014.5.12

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万葉集 巻2−231
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笠 金村(かさの かねむら)
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・説明:?−?年 聖武朝の宮廷歌人
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・万葉植物:をぎ・はぎ(萩)/和名:ハギ(萩)(芽子)
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高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人なしに
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たかまとの のべのあきはぎ いたづらに さきちるらむ みるひとなしに
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歌意:高円の野辺の秋萩は咲いては散っているかか、見る人もいないのに
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郡山万葉植物園 2014.5.12

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