HOME

万葉植物
あぢさゐ(味狭藍)(安冶佐為)(紫陽花)/和名:アジサイ(紫陽花)
・説明:
 万葉集で詠まれた「あじさい」は2首




万葉集 4−773
大伴 家持(おおともの やかもち)
・説明:718(17)−785年 奈良時代の貴族・歌人 三十六歌仙の一人
    父:大伴旅人(おおとものたびと)
 言とはぬ  木すらあじさゐ 諸弟らが  練りのむらとに あざむかえけり
 こととはぬ きすらあじさゐ もろとらが ねりのむらとに あざむかえけり
 歌意:物を言わないはずの木にも紫陽花のように様変わるのがあるに私としたことがあんな連中の
まさかの饒舌に欺かれてしまったんだよ
郡山万葉植物園 2014.5.12


 

万葉集 巻20−4448
橘 諸兄(たちばなの もろえ)
 紫陽花の  八重咲く如く   彌つ代にを いませがわが背子 見つつ偲はむ
 あじさいの やえさくごとく  やつよにを いませわせこ   みつつおもわむ
 歌意:あじさいが八重に咲くように、いついつまでも 健やかでいてください。この花を見るたびにあなたを思い出しましょう
福浦島県立自然植物公園 2014.4.20


郡山万葉植物園 2014.5.12